2013年7月30日火曜日

切りがない雑草取り

晴れ間が見えたものの、雲が多く相変わらず不安定な天気が続いている。
湿気も多く、蒸し々し、まるで梅雨のような陽気で鬱陶しい。

雑草除けに敷いてある砂利の隙間から、ひつこく雑草が生えてくる。見栄えが悪いので
暇のとき草むしりである。今日もやったが、全くキリがない。せっかく砂利を敷いているのに、何故雑草が生えてくるのか? どうやら、石の重みで沈んで土が出て来た所に生えてくるようだ。根っ子から引き抜くが、1,2週間もすると又出ている。全くうんざりする。
草を食べる馬 八ヶ岳馬術場にて
牛や馬がいれば雑草を食べてくれるだろうな...

暑いからと云って、半袖、半ズボンで作業すると、後で痛い目に遭う。知らない内に、虫に食われていて、足や腕が赤く腫上がり、痒くて仕方なかった。除草剤を使えば良いのだが、別荘地内では除草剤を使わないと云う暗黙の了解があり、別荘の住人達も日がな草を根気よく取っている。
雑草との戦いは、秋頃まで続くかな、きりがないが根気よく対応して行くしかないと諦めの境地の今日この頃です。
P.S
熱湯をかければ良いかもとの情報を得たので、試して見よう...。

2013年7月27日土曜日

打ち上げ花火が上がった

2Fテラスから望む
20:30過ぎに、花火のドーンと云う音が聞こえて来た。え、何だろうと慌てて2Fのテラスに出てみると、アカマツの防風林の樹間から、色鮮やかな花火が垣間見えている。
「花の火」とは良く云った物で、正に名の通り、赤、黄、青、金色等の色彩豊かである。パッと開いた姿には神々しさも感じてしまい、何か気持ちが浮き浮きして来る。
残念ながら、2Fからは西側の(かなりの高さの)赤松防風林が邪魔し、樹間の間からにしか見えない。しかし、大玉は赤松を超え、空に花開く姿を見せてくれる。その瞬間を狙って、シャッターを切ったらうまく写真に収まった(苦笑い)。大体30分くらいで終了。
夏になると、「八ヶ岳ホースショー」といって、近くの馬術場で様々な催し物が開催され、最後の締めに花火が打ち上げられる。来週末と思っていたのが、今日だった。今年は近くで、見ようと思っていたのに出遅れてしまった。
去年も同じ言葉を呟いていたのだが、「来年こそは...」

2013年7月24日水曜日

ポテトサラダ

いつもスーパーの惣菜コーナーで買っていたポテトサラダ
作るのは面倒と思っていたが、
やってみたら何だと思う程、手軽にできた(1つ勉強した)
鳥取のK君から頂いたジャガイモ (品種はメークインかな)、
これで使い終わりました

材料:
ジャガイモ 好きなだけ
キュウリ 1/2(好みで)
人参 (入れなくても良い)
 前の料理の残り物があったので使った
魚肉ソーセージ 1本
ゆで卵 2個
マヨネーズ 適量

作り方:
①キュウリ、魚肉ソーセージを適当な大きさに切る。キュウリは軽く塩揉みしておくと良いかも
②卵を茹でる
③ジャガイモを茹でる
④茹で上った卵、ジャガイモを適当な(食べ易い)大きさに切る
⑤①と④をボールに入れ、混ぜる
⑥⑤に、適量な(好みの量)マヨネーズを加え、良く掻き混ぜれば完成!!


新鮮なトマトを付け合わせ、頂く
まずまずの味であるが、いつも食べているスーパーのデリカに味には程遠い
何が足りないんだろう
次回までに研究しておこう

玉葱を加えれば良かったかも?? 加熱すれば甘みが出る。

2013年7月23日火曜日

戻り梅雨?とGoogle Blogについて

今日は晴れているが、明日からぐずついた天気が続くそうだ
夏の風物詩 ヒグラシ

戻り梅雨らしい
梅雨が明けたのに、又梅雨のような天気に逆戻りなのか
原因は、日本付近を蛇行している偏西風により、太平洋高気圧が下に押し下げられ、梅雨前線が南下しやすくなったためと云う。さらに、冷たいオホーツク海高気圧が勢力を強め、寒くなると云う。




偏西風は、天候を大きく左右するやっかいな風である。
東北や信州の山の計画を建てようと思っていたのに、目論みが崩れてしまった
又、鬱陶しい梅雨空が戻るのか、嫌だな。雨が降るとやる事が少なくなる....,


Blog「欧羅巴ぶらり旅」の閲覧が海外、北米、ロシアが多いがこれは一体何?日本語を読めるのかと凄い疑問が....。Googleブログは日本人ユーザーが少なく、殆どが海外な点が関係あるのかな?
つい最近も、海外から英文のコメントがあり、何だろうと見てみると、「自分のブログへ招待する」と書かれていた。ブログを見にいった所、趣味が聖書と記されていて少々やばい感じがしたので、返事もせず、無視している。
Google blogの良い点は、
①広告が表示されない
 日本のブログサイトは、広告が多過ぎ!!まことにじゃまである
②動作が軽快で気軽に日記感覚で書ける
③コメントがあると、gmailで知らせてくれる
④スパム(Spam)対策は万全(いわゆる迷惑メール)
欠点
日本人ユーザが少ない
絵文字非対応→偶に使いたい時がある
③ヘルプがわかりずらい

2013年7月21日日曜日

カミキリムシが飛来

最近、種々な昆虫がやってくる。ついこの間はクワガタが見つけたが、今日は、カミキリムシが飛来。ここ最近、見た事がなかったので、早速カメラを向け写真に収める。
ネット図鑑で調べると、「ゴマダラカミキリムシ」と思われる。全体は黒色、背中に白いゴマの様な斑紋があるのが特徴。主に、生樹皮や葉を食す。髪が良く切れそうな顎から、カミキリムシと名付けられた。顎の力は相当強いようだ
何か珍しい生物がやって来ると、興味津々に観察、写真を撮る
こういうの、かなり好きかも...。


ジューンベリの枝に止まった
何をするのかと、じっと観察











枝をゆっくり上って行き、葉の上に攀じ上った。今にも落ちそう...

強そうな顎と2本の長い触覚、
この姿、何かを連想するのだが、うーん思い出せない







葉でも食べるかなと思ったら、1回転
その後、とろとろ動き回った後、どこかへ飛んで行った。一体何をしたかったのか??

見ていて楽しいが、実はバラの天敵、幼虫がバラの木を食べてしまうそうな。注意しなければ。

2013年7月20日土曜日

バジル・フライドポテト

鳥取のK君から大量に頂いたジャガイモを使って新しい料理に挑戦、
簡単にでき、カリッとほくほく感のあるバジル・フライドポテトを作ってみた
レンジで茹で上ったジャガイモ
材料:
①じゃがいも 好きなだけ
②オリーブオイル 適量
③塩 少々
④ドライバジル or ドライパセリ

乾燥バジルを振りかける
作り方:
①じゃがいもを剥き、ラップに包んでレンジでチン
 自動メニューモード(ゆで根菜)にかけ、待っているだけで茹で上る
②食べ頃サイズに切る
③フライパンにオリーブオイルを入れ、②を入れ焼き色が出るまで良く焼く
④塩とバジルを加え、バジルが良く絡むように焼き、全体にまんべんなく付いたら出来上がり!!
出来上がり!!



カリッとした食感で、食べ始めると止まらない旨さ
ほくほく感のあるジャガイモにバジルがとても合う
肉、魚料理の付け合わせ、酒のつまみに良く合う。又、小腹が空いたときのおやつ代わりにもなりますよ...。

早朝散歩〜サモエド君と遊ぶ

 爽やかな早朝、散歩に出かける
外は、涼しいと云うより少々肌寒い
名残り惜しそうに、こちらをじっと見る

1軒隣の裏庭には、サモエド君がゴムロープに繋がれていたので、ちょっと朝の挨拶。尻尾を振りながら、嬉しそうに戯れついてくるのは良いが、結構重い!!
わんぱく盛りのサムエド君は、とっても可愛く、人懐こい奴である
遊歩道からゴルフ場と八ヶ岳を望む







ゴルフ場脇の遊歩道沿いで、キツネ発見
カメラを向ける暇もなく、ゴルフ場の中に去って行ってしまった。金網の下部に、小さな穴がありここから出入りしているようだ。先日も見ており、この辺りを縄張りにしているのかな...。



黒毛和牛の群れ




県立八ヶ岳牧場には、黒毛和牛がのんびりと草を食んでいる。実に長閑な風景で心が和む。夏期の間、県内の農家から預かった牛(預託家畜)を放牧している。
鹿の群れやキツネ、タヌキも、ひょっこり姿を現す、自然豊かな所である。


2013年7月18日木曜日

ルドベキアとエキナケア

ひまわりのような黄色が鮮やかな「ルドベキア」、紅紫色の可憐な「エキナケア」の花が咲き始めている。最初に咲いたのが、ルドベキアで、1週間程遅れエキナキアが咲き始めた。夏から秋にかけて咲く花で、どちらも北アメリカ原産でキク科の仲間、耐寒性、耐暑性に優れた宿根草で非常に育て易い。ガーデニング初心者には適した庭花である。

ルドベキア
草丈は1m近くまで育つ
中心部は筒状の褐色の花、回りは黄色と茶色のツートンカラーのド派手な花で、庭の中でも一際目立つ。
散歩途中でも野原に咲き誇るルドベキアをちょくちょく見る。種が落ちて自然に増えて行くそうな、来年はもっと増えて来る事を期待...。





エキナケア

紅紫色のとてもカラフルな花、可憐である
去年より、花が小さくなったのは気のせい?こちらも草丈は1m近くまで育つ、花の中心の頭状花が盛り上がっているのが特徴。ギリシャ語でハリネズミを意味するエキノースが由来、花の下にある包の先端が尖っているのが、ハリネズミに似ている所から名付けられた。ハリネズミには見えないのだが...

2013年7月17日水曜日

カテキン茶小豆のパウンドケーキ

昨夜から降っていた雨が上がったが、1日中雲の多い天気
せっかく買ったパウンドケーキの型を使おうと、
HMを使ったカテキン茶入りのパウンドケーキを作ってみた
カテキン茶小豆のパウンドケーキの断面
材料:1型分
①ホットケーキミックス(HM) 100g(カップ1杯)
②マーガリン(or バター)40g(目分量)
③牛乳 おおさじ1
④カテキン茶 おおさじ1+α
⑤甘納豆 お好みの量
作り方:
①下準備、卵とバターを室温に戻しておく
②生地作り
 バターをクリーム状になるまで混ぜる
③卵を溶き、①のボールに加え、混ぜる
④HMと牛乳を加え、さらに掻き混ぜる
ここで、手抜きするとうまく膨らまないぞ
カテキン茶の色が付く




⑤泡立て器を持ち上げ、生地がゆっくり落ちる程度まで、掻き混ぜる
⑥オーブンを200℃に予熱しておく









⑦型に生地を流し込む
 使っている型は「貝印製テフロンセレクト加工 スリムパウンドケーキ型 中 DL-0154」、型の内側にバター等の油脂を付けなくても、簡単に取れる優れ物である
⑧予熱し終わったオーブンで約18分焼く





オーブンから取り出すと、こんがりと狐色に焼けたパウンドケーキが出来上がり
レシピには砂糖を加えると書いてあったが、HM,甘納豆で甘みが出るので加えず、これは正解であった。カテキン茶の渋みと甘納豆の甘さが絡み、われながら上々の出来である
きつね色にこんがりと焼き上がった


2013年7月16日火曜日

カワラヒワが庭にやってきた

少々肌寒い早朝、外は薄曇りである
室内気温は22℃、窓を開け外に出ると少々肌寒い


ソメイヨシノの上のカワラヒワ
ふと、庭の木を見ると全身が黄緑色をし、太い嘴が印象的な鳥が止まっていた。散歩中でも良く見かける鳥、おそらく「カワラヒワ」ではないかと思う。
ソメイヨシノの枝に止まったので、望遠レンズで撮影

大きさは雀くらい、全身が黄色味を帯びた褐色をしており、少々地味な感じがする。
「キリコロロ キリキリコロコロ ビィーン」と囀らしいが、残念ながらその美声を聞く事はできなかった。
近くでは、「ホーホケキョ」と鶯の鳴き声がする、清々しい朝の一時である。

2013年7月14日日曜日

白樺が枯れてしまった

去年は細々ながら葉が付いていたた白樺(ジャクモンティ )が枯れてしまった。
庭のシンボルツリー用として買ったのに、かなりのショックである。これで2本枯らしてしまった!!風に煽られ、うまく根付かないのではと支え木をしておいたのに、だめだった。うーんもったいないやら、悔しいやらで複雑な心境...。
春には新芽が出て、葉が付くのをずっと待ち続けたが、今になっても葉が出てこない。やっぱし、枯れたしまったと仕方なく諦める。他の樹々とのバランスが取れないので、植え替える事にした。
枯れた(と考えられる)白樺は駐車スペースの後方に移動、一縷の望みをかける...
枯れた白樺
富士桜に植え替える

北八ヶ岳・蓼科山登山

諏訪富士と称されるような優雅な円錐形をした蓼科山、
麓から見ても、とても目立つ山で、登山欲がそそられる名山である
深沢久弥が百名山にしたのも頷ける
去年は7合目登山口から登ったが、今年はもう少し上った大河原峠コースから登山開始

登山日:7/12(金)
コース:大河原峠(9:00)~佐久市最高地点(9:40) 将軍平(9:56 10:20) ~蓼科山(10:42 11:20)~将軍平(11:40)~大河原峠(12:20)
コース時間:約2時間40分

東側の登山口 大河原峠2083m
大河原峠の標高は2083m、風が強く、空気も冷んやりする。ヒュッテと売店があるが、ヒュッテは荒れ果て閉じられているようだ。売店は開いている。ここから蓼科山は見えない。
笹が生い茂る登山道を15分、その後はむき出しの岩がゴロゴロした急登りを25分程で、佐久市最高地点の標識がある地点に到着。
樹林の間から蓼科山を望む

ここを過ぎると、ダケカンバや白樺の針葉樹林が続くほぼ平坦な下りとなり、少し歩くと左手に、丸い蓼科山が見えて来た。正面に見えると思ってたので、軽い驚き...。

赤谷との分岐を過ぎ、15分程で蓼科荘がある将軍平に到着。何かあっと云う間に着いた感じだ。

将軍平から蓼科山を望む



赤谷で出会った縦走中の男性(40代?)はザックを預かってくれるか交渉したが、休憩料を取られるので諦めていた。有料トイレも200円も取り、預少々ぼったくりな気がするのだが...。彼は清里の美の森から入り、3泊4日かけて南〜北八ヶ岳縦走、今日帰ると云う。僕も縦走した事はあり、話がはずんだ。時間が合えば、下まで車に乗せてあげると約束して別れる。




蓼科山への登りは、岩稜地帯のかなりの急登で息が上がる。傾斜が急なので、岩や両側に張ってあるロープに手をかけ、登って行く。あまり危険な箇所はないが、所々に鎖場もある。20分程で山小屋が見え、その先が頂上だ!!
岩がゴロゴロした広大な山頂
山頂には、10:40頃到着。思っていたより早く着いた。岩塊に埋め尽くされた山頂は、山麓から見上げたあの優雅な姿から想像しがたい景観をしている。広い岩の広場は、霧などが出た時は道に迷いそうだ。中央付近の火山であった噴火口のくぼみの後には、石祠が祀られていた。早いけど、岩場の陰で昼食。うーん、気持ち良い!!

山頂から南八ヶ岳、南アルプスを望む

下山の方が大変だ。
岩やロープを攫みながら、慎重に下る。将軍平で先程の男性に出会ったので、7合目登山口で待ち合わせし、麓まで車に乗せていく事にした。
峠までは快調に歩き、焼く30分で到着。
7合目登山口でピックアップし、麓の蓼科牧場まで送る。彼は、川崎の百合丘に住んでいると云う。東京に居た時、僕も百合丘に住んでいたので思わぬ奇遇に、お互いびっくりだ。牧場から新宿までの高速バスで帰ると云う彼とは、牧場で別れる。

2013年7月12日金曜日

ラベンダーの花が見頃になった

この所、山梨県は連日猛暑が続いている
今日も甲府38.5℃、甲府との気温差は6℃程度なので、
拙宅で も33℃近くまでまで上昇、いや暑かった...
太平洋高気圧に、シベリア高気圧、さらに台風からの蒸し暑い風が加わった事が
原因とされている。台風も沖縄へ抜けるので、今後は少しは落ち着いてくるだろう

こんな猛暑の中、庭のハーブガーデンのラベンダーに、紫色の花が咲き、見頃となりました。ラベンダーにも様々な品種があるようですが、これはラベンダー・グロッソ(Lavandula angustifolia)、フランス人のグロッソと云う人が品種改良したそうです。心地よい、甘い香りがします。


こちらは白い花のラベンダー、品種は?
多分、イングリッシュラベンダー系と思うのだが...

ラベンダーは、寒さに強く、何もしなくてもどんどん育ち、手がかからず「ものぐさ君」は大助かりだ。




2013年7月10日水曜日

北八ヶ岳・天狗岳登山

東天狗岳からの眺望
手前から根石岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳
梅雨も明けたので、早速山登りと、近場の山として、景色も良い八ヶ岳・天狗岳に出かけた。八ヶ岳連峰は夏沢峠を境に南側を南八ヶ岳、北側を北八ヶ岳と呼ぶ。南は険しい岩稜が続くアルペンルート、北はなだらかな山容と深い樹林帯と点在する湖、各々に違った楽しみができ、非常にユニークな山岳地帯である。
北八ヶ岳の最高峰の天狗岳は、南八ヶ岳に近い山容をし、岩稜登りや、山頂からの360度の絶景を楽しむ事ができる山である。


天狗岳は手軽に行けるので、夏、秋に何回も登っている。今回の登山口は、唐沢鉱泉
三井の森別荘地から、砂利道を15分程走ると、唐沢鉱泉駐車場に到着、ここに車を駐車し準備運動後、登山開始だ
登山日:7/9(火)
コース:唐沢鉱泉(7:10)~分岐(8:02) 黒百合ヒュッテ(8:45 8:55) ~東天狗分岐(9:42 9:48)~東天狗岳(10:05 10:35)~西天狗岳(10:45 12:00)~第2展望台(12:25 12:30)~第1展望台(12:45 13:00)~唐沢鉱泉(13:55)
コース時間:約4時間30分
標準タイムが5時間30分なので、まずまず


日本秘湯の宿 唐沢鉱泉
黒百合ヒュッテと西尾根からの2つのコースがあるが、後者は登りが結構きつく、去年と同じ前者のコースを取る。それ程の急坂ではないが、体は重く足を上げるのが億劫、さらに息もゼイゼイと、すこぶる調子は悪い。こんな調子で登頂できるのかと不安は頭をよぎる。今までの経験則から、汗を流し切り体が軽くすると調子は戻って来るかと思うのだが...。
針葉樹の森の中に佇む黒百合ヒュッテ


渋の湯との分岐を通り、黒百合ヒュッテに何とか到着。標準では、ここまで2時間コースであるが、約1時間半と調子が悪いながらもほぼ順調なペースである。
ここから、目の前の岩場の急坂を登り、天狗の奥庭を回るコースの岩場のピークへ。


天狗の奥庭から望む天狗岳、見事な双耳峰
10分程で岩場に到着、いきなり天狗岳が目の前に現れた。左が東天狗岳、右が西天狗岳の双耳峰の曲線が実に優美である。
すりばち池も水があり、風景に花を添えている。やっぱり来て良かった、この景色を味わえるので、山登りは止められないのだ。





天狗岳稜線までの急坂 白い丸印のペンキが目印
北、中央アルプス連峰が遠くに見えるが、少し雲がかかっている。この辺りは、火山岩のがゴロゴロしている岩場で、道はわかりにくい。ちょっとボーとしていると、道を外れてしまうが、岩には道標の白いペンキが書かれており、これを見失い限り道に迷う事はない。稜線に出るまでは、傾斜が急でかなりきつかった。



学生等が上から降りてくる

稜線に出て、ようやく一息付く。頂上まで後ひと頑張りだ。ふと上を見ると、ジャージを着た学生の団体が降りて来る。これはやり過ごした方が良さそうだと、彼らが通り過ぎるまで待つ。上田中学の学生、この時期長野の学生等には良く遭遇する。年間行事の1つなのだろう。

間近に見える天狗の鼻の岩峰(頂上と間違えてしまうが)を超え、東天狗岳(▲2640m)に10:05到着。思ったより早く着いた。東側は、赤岳へ続く南八ヶ岳の稜線が延々と続く。回りは360度のパノラマ、甲信越の山々の殆どが見渡すことができる、正に絶景である!!
空も真っ青に晴れ上がり、爽やかな南風も火照った体に気持ちよい。
山頂は狭く、時間も10:00とランチには早いので、一休みした後、西天狗岳へ向かう。
左:東天狗岳山頂、右:南八ヶ岳主峰・赤岳(格好いい!!)
一見遠そうに見えるが、10分程で着いてしまう。標高は西天狗岳は▲2646.5mと、東より500m程高い。山頂は広々としており、こちらの方がゆったり出来る。早いけど、ここでランチタイム。標識が建つ、東側の奥のスペースがお気に入り、前日PAXで購入しておいた赤飯、コロッケ。赤飯は甘納豆が入った和菓子屋の手作りで、非常にうまい。と云うか、澄んだ空気の山での食事は何でも旨い。たっぷり時間があるので、しばし昼寝を楽しむ。正に至福な時間
第1展望台から望む西天狗岳
である。
唐沢鉱泉への下りは、うんざりする程長い。最初の20分は岩稜下り、2カ所の展望台を過ぎると、ずっと樹林帯の中。ハエやブヨがまとわりつき、非常に鬱陶しく苛つく。時間にして約1時間程度であったが、非常に長く感じられた

第2展望台からの景色

2013年7月8日月曜日

ヒラタクワガタ

今日は暑かった、空も青空が広がりようやく梅雨明けを実感
山梨県下も日中は気温がどんどん上がり、
甲府は38.2℃、勝沼では38.6℃と飛んでもない暑さになった
標高1050mの拙宅でも、日中は30℃前後まで上がり
日中の日指しは強く、外に居るとやはり暑く感じた
ジューンベリーの実と大きさを比較

日課の散歩から帰ると、ウッドデッキの手摺にクワガタムシがいた。子供の頃は、近所の林の中でカブトムシやクワガタは良く見つけたものだが、ここ最近、とんとその姿を見ていなかったので、思わず見入ってしまった。
いつもの見慣れたクワガタとは少々違い、形が平べったい。ネットで調べた所、ヒラタクワガタ(平鍬形)と云う品種で、関東以北での生息は非常に珍しいそうだ。

それにしても、手摺の上で、全く動かずじっとおり、
一体何をしてるんだろうと興味新々...

2013年7月7日日曜日

シベリア犬のサモエド

こちらを見つけ、ちょっと近づこうとした
拙宅の別荘地の1軒隣のNさん宅で
最近、白い大きな子犬を飼い始めた
真っ白な毛並みに黒いつぶらな瞳が実に愛くるしく、品種は何かなと強い興味を持っていた。犬を連れ散歩途中の奥さんと出会ったとき、品種を尋ねると、原産地はシベリアで「サモエド」と云う。シベリア地方の出でもあり、寒さにはめっぽう強いが、暑さは苦手だそうだ。




後で、ネットで調べると何とスピッツの祖先だ。
スピッツはキャンキャンうるさいイメージが強いが、この犬は吠えた声を聞いた事がなく実に静かである。温和で穏やかな性格で、かなり甘えん坊のいたずら好きとの事。番犬にはあまり適さないようだ。今は子犬であるが、成長するとかなり大きなるようだが、そのときはどうするのかな...と少々いらぬ心配もしてしまう。
かなりの甘えん坊で、散歩や車に乗せる際には、(遊んでもらいたく)戯れついたりし、かなり苦労しているようだ。「ほら、...」と少々苛ついた声がこちらまで届いてきて、まるで小さな子供を躾けている様。でも、あの微笑みで戯れ付かれたら、本当癒されるだろうな...。

裏庭で遊ぶサモエド君

1つ前の通り沿いのお宅でも、2頭のダックスフンドを飼っている。1頭は大人しいが、もう1頭は実に煩く、人が来ると「キャンキャン」と甲高い声で泣き叫ぶ。「臆病なのですよ」と云うのだが、ちょっとでも近づくとキャンキャン吠えるので、少し躾が必要なのではと思う。サモエド君を見慣れえと言いたい所ではあるのだが...

2013年7月6日土曜日

梅雨明け

関東甲信越が梅雨明けしたと云う、平年より15日も早い梅雨明けだ
太平洋高気圧が強まり、南から暖かい風が流れ込んできたため
気象庁が梅雨明け宣言したようだが、今一つ実感が伴わない
普通、大雨が降り、カラッとした射てつくような日指しが注ぐと
梅雨が明けたなあと感じるのだが、その兆しがない
今日も雲が多く、にわか雨も降る1日であった
午後から、いつものように2時間程walkingした
暑いとは思わなかったが、湿気が多く、汗びっしょりとなってしまった
帰宅後、シャワーで汗を流した後は、実に爽快な気分である

ニュースでは各地で真夏日(30℃以上)になったようで、
拙宅の室内気温も24℃、湿度が80%と少々蒸し暑く感じるが
窓を開けると、涼しい空気が入ってくる
下界と違い、やはりこの地は過ごしやすい!!

梅雨が明けると、夏山シーズン到来だ
去年の今頃は、ヨーロッパ・アルプスをあちこち歩き回っていたが、
今年は日本の山登りを楽しもうと計画している
どこへ行こうかと、今からワクワクする!!

八ヶ岳便りとは別に、「欧羅巴ぶらり旅」Blogを書いている
旅では日記を毎日付けており、日記を見直しながら
旅行紀行を4月から書き始めている
己の文章力のなさを痛感、拙い文章だとつくづく思うが、
とにかく、何か記録だけは残そうと今後も続けていくつもりだ...

筆の進み具合は、気分次第
気分が乗らないと、全く筆が進まない
ようやくポーランド編が終了したが、
何と3ヶ月もかかってしまった(笑)

2013年7月4日木曜日

ポテトピーラー(じゃがいも皮むき器)

今までは、ジャガイモ等の野菜は包丁を使って剥いており、
これが当たり前だと思っていた
ところが、世の中に「皮むき器」なる便利な調理道具が
ある事がわかり、早速購入する事にした

ドイツ製の皮むき器


どうせなら良い品をと、ドイツ・リッター社のポテトピーラーを購入した
刃は、銅製とステンレス製があったが、前者は濡れたままでほっとくと錆びてしまい、メンテが大変そうだったのでステンレス製にした。

リンゴや梨も剥けるようだ、今度試そう
*桃を剥いてみたが、ちょっと柔らかい果物は駄目だった...
ジャガイモがこの通り、奇麗に剥けます






鳥取のYukidaruma君から頂いたジャガイモを剥くのに早速使ってみた。さくさく簡単に、切れ味抜群である。あっと云う間に剥け、軽い驚きと感激。
さすが、ジャガイモ料理の本場ドイツで作られた事だけはある、良い買い物をしたと満足!!
包丁で苦労して剥いていたのは一体何だっただろう...。世の中、便利な調理道具が未だ未だありそうだな...



剥いたジャガイモは、電子レンジの自動モード「ゆで根菜」で茹でる
茹でただけのジャガイモを食したが、甘みがあり旨い!!
無農薬と自慢しただけはあるのかな...
今晩は、このジャガイモを使って好物の「GPSポテト」を作る