2018年6月29日金曜日

はぐれ子ジカ

関東甲信越の梅雨明けが発表された。梅雨末期には大雨が降り、その後真っ青な青空が広がるとイメジーが強く、梅雨明けの実感があまりない。にしても6月に梅雨明けしたのは初めてではないか。
夕方、棒道からの下り道で子ジカと遭遇。何かゴソゴソ音がする方向を見ると子ジカがいるではないか。金網を越えられず右往左往している。子ジカ1匹のみで、どうやら置いてきぼりになったようだ。望遠レンズを構えながら少しづつ近づいてみた。警戒してこちらをじっと見るが逃げない。調子にのって、さらに近づくとさすがに逃げ始めた。しばらく様子を見ていたが、糸口を見いだせない。さて、どうやって金網を越え、林の中へ戻るのか。まだ幼いので群れからはぐれると生きていけないかもしれない。無事、群れに戻ることを願う。

2018年6月27日水曜日

百日草を植える

何色もの花の色があって楽しめる
不安定な天気、北の前線が思ったより下がってきたのか?洗濯したは良いが乾いてくれるかな。
茅野へ買い出し、国産の手羽先が20円と安かったので購入。袋に入れてると、「これ、どうやって食べるんですか」と、おばさんに聞かれる。「ガーリック等で漬け込み、グリルすると良いですよ」と教えると、成る程と言いながら袋に入れてました。以前も、赤魚を買ってると、おばさんに聞かれた事がある。主婦経験の長い人に聞かれるのは変な気分です。オートレジで手羽先の数を間違えて入力してしまったようだ。帰ってから気づく、5個の所を10個と多く入力。うーん、重量でわからないのか? 逆やったらどうなるのか。もしOKなら、お客を信用して商売しているということになる。まあ、やらないのだが...。
フィオーレで購入した百日草を庭に植える。花の色がたくさんあり、庭を彩るのに適している。花期も長く秋まで、花を楽しめる点も良い。好きな花です。

2018年6月25日月曜日

ネスカフェバリスタの蓋が閉まらない

コーヒー抽出部の部品を取り出す(左)
モーニングコーヒーを入れよう、今朝はカプチーノにしようかな。SWを入れカプチーノのボタンを押す。どんな味か楽しみだなと待っていると、途中で赤色点滅(メンテナンス表示)し止まってしまった。まだ3杯程なのに、もう必要なのか。コーヒー抽出部の部品を取り出し、水洗いに布巾でふき取る。部品を元に戻し電源を入れたが、今度は「クリーニング表示』。え、何で?コーヒータンクが問題のとき表示されるようだが、こっちは1回/週とで良いと書いてあったはず?仕方ないと、マニュアルを見ながらタンク部品を取り出す。「コーヒーかす」はかなりこびりついていて、布巾では取り除けない。水に浸け、刷毛を使ってようやくこすり取る事ができた(お湯につけると良いらしい)。十分乾かしてから、本体に部品を差し込む。
コーヒタンク(白)、計量器底板(緑)には、
コーヒーカスが結構こびりついてます
ところが、蓋が閉まらない!!
力ずくでは壊してしまいそう、どうすれば良いのかと少々焦る。ネットで対策法を調べると載ってました。
①コーヒータンクを外した状態で蓋を閉める
②電源を入れ、エスプレッソのボタンを押すとお湯が出てきました。
③電源を切り、コーヒータンクを入れ蓋を閉めると、カチンと閉める事ができた。
一体何故?コーヒータンク下の穴の位置がずれたためうまく嵌らないようです。上の動作をすることで、回転部分が周り穴が定位置に戻るということらしい。うーん、これいつも起こるのかなあ〜。簡単だから買ったのに、メンテが大変そう。まあ自然と慣れてくるかと思うのだが…。

2018年6月23日土曜日

ネスカフェバリスタを購入しました

注ぎ口からコーヒーが抽出、泡立ちカフェ気分
一昨日スペインから帰国、アムステルダム経由の長時間飛行に加え、自宅までの高速バス移動、さすがに疲れた。その日はぐっすり休めたが、次の日は時差ぼけのため?まったく眠れなかった。
 サビニャーゴで入れたドルチェコーヒー美味かったので、このたぐいのコーヒーマシンを買おうと考えていた。ドルチェ or バリスタどちらにするか迷ったが、コストパフォーマンスを鑑み後者を選択、Amazonで購入。早速使ってみました。

マフィンと一緒に頂きます
手順は
①ドリップトレイにカップを置き、すすぎ操作
②コーヒタンクにコーヒーパウダー(ネスカフェエコ&システムパック)を挿入
→やり方がまずかったのか、少しこぼれてしまった
③これで準備完了。5種類のメニュー(カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソ、ブラック、マグサイズブラック)の中から、シンプルなブラックを選択。SW ON
おお〜、抽出口からコーヒーが出てきます。マフィンと共に頂きます。味は(当たり前だが)ゴールドブレンドですね。しかし、表面が泡立ちちょっとしたカフェ気分を味わえるのが良いかも。本格的コーヒーを望むならドルチェの方が良い、確かにあっちの方が味は良い...。まあ、インスタントに慣れているし、コーヒー通でもないのでこれで良しとしておきましょう。ゴールドブレンドはブラジル産ベースなので、酸味が強い。取説には専用のコーヒーパック使用と書かれているが違うののでも良いようだ。次はUCC(こっちの方が好き)を試そう。

2018年6月20日水曜日

スペインは何事もスローリー?

☀️夜間、iOS11.4にupdate。特に必要は感じてなかったが、電源ON.Wi Fiで自動的にやってくれる。後で調べると、バッテリーの消耗が大?う〜ん...
空港まではタクシー利用、大渋滞。30分かかって到着、バスではやばかったかも。チェックインは昨日の内に済ましていたので問題ないと思ったが、荷物を預けるのに45分もかかった。そんなに並んでないのに、一向に進まない。前の男性も、Very Slowlyと呆れ顏。若い男性に変わった途端、早くなった。あのおばさんスロー過ぎる。



2018年6月19日火曜日

長かった旅も今日が最後

マヨール広場
☀️7時起床、ぐっすり眠れた。トレドもそうだったが、部屋は円筒型に配置され真向かいの部屋が丸見え。展望はすこぶる悪く空しか見えない。窓からの景色を楽しみにしてたのにがっかりだ。ガーデンに出て見て下さいと言うことか。
トレドよりセゴビアの方が良かった。標高が高い事もあり、日中も過ごしやすい。人が大勢押し寄せるのは同じだが、メイン通りのみ。一歩外れると公園、遊歩道がありゆったり過ごせる。遊歩道を歩いた先からの草地からのアルカサル城の全貌は感動でした。
最後の夜はマドリードで過ごし、明日は帰国です。大阪で地震があったようだが、最近多い。マドリードは気温32℃、陽射しがかなりきつい。路上には、物乞いの人が実に多い、道端では寝ている人も。都会ならではの風景なのか?路地を歩いていると背中のザックに感触を感じ、振り返ると女の人と目があった。狙われたのか?良く見ると少し空いている。慌てて閉め、前で待つ事にした。思い過ごしではないと思う、危なかった。

2018年6月18日月曜日

iPhoneの電源が入らなくなり、一瞬蒼ざめる

白雪姫のお城のモデル アルカサル
☀️せっかく早く出かけたのに、間違って路線バスに乗ってしまった。通常なら50分が、1時間半もかかってうんざり。相変わらず、地下鉄切符に慣れない。ICカードは、前買ってあったのが使え(捨てなくて良かった)、切符を買うだけで良いのだか...。まごついてると、同じバスだった人が教えてくれ助かった。
12時のバスでセゴビアへ向かう。山と緑が多い車窓風景を見ながら、約1時間で到着。バス駅を出て、真っ直ぐ進みば水道橋が現れる。花崗岩を積み重ねただけでできている、良く崩れないもんだと感心する。大聖堂を抜け、アルカサル近くのホテルにチェックイン。ホテル内のガーデンからはアルカサルを一望できる。アルカサルを見学後、下った先の遊歩道を散策。公園の草地からは崖の上に建つ城の全景を見る事が出来る。正に絶景である。喧騒の市街の中を歩くより、こっちの方が好きですね。
シャワーを浴び出てくると、充電中のiPhoneの電源が切れている。え、何でと思いながら電源ボタンを押すが反応なし。何回やってもダメ。これまずいかも、使えなくなったらどうしようと焦ってしまった。幸いにもiPodも持ってたのでネットで調べる事ができ、「電源ボタンとホームボタンを同時に長押し」の対処法を試すと立ち上がってホッとした。一体原因は何だろう?何か嫌な感じです。にしても、iPhoneへの依存が高くなってます。

2018年6月17日日曜日

早朝散歩、昨日の喧騒が嘘のような静けさ

対面の丘からのパノラマ
☀️トレド2日目、コンスエグラが行く予定だったが面倒になり、トレド周辺歩きにへんか。早朝の街中は昨日の喧騒が嘘のような静けさ、ゆったりとした時間をすごせる。路地裏歩きは楽しいが迷宮の中に迷い込んでしまったかの様相。道が分からなくなり、焦ってしまう。広場に出るとホッとする。
タホ川に架かる石橋が見えた。前、来たときは、あの橋を渡って街に入った、ようやく見つけ懐かしい。階段を下り橋に向かう。ここからの眺めは素晴らしい。タホ川沿いの遊歩道を歩き、ホテルに戻る。空調がうるさく最低、旅ではホテルの善し悪しで印象がガラッと変わるのでホテル選びは重要だ。荷造りしホテルを移動、チェックイン。
タホ川向いの丘まで登って行く。気温31℃、汗だくだくで、ようやく到着。街の全景が見える絶好のビューポイント、素晴らしい眺望である。タホ川に囲まれ岩山に建つ正に天然の要塞都市です。ピレネーで、この天気だったら良かったのに...


2018年6月16日土曜日

やっぱり大きな街は性に合わない

トレドのシンボル アルカサル
☀️2Fの音が気になり、結局熟睡出来ず。荘厳な建造物には圧倒されるが、人が多く騒がしい。人それぞれだが、都会は好きにならない。
駅へ向かう34番のバスに乗ろうとすると、ここではない。違うバス停だという?探すのも面倒で、タクシーに乗った。メーターは停車中でも加算、信号待ちで料金は変わるんだ。8:50のバスは満席、途中トイレ休憩あり約4時間は長い。地下鉄の切符を買うのに手こずる。慣れたと思ったのに、過信は禁物だ。ICカードだけで良かったのに、チケットも余計に買ってしまった。殆どの人が戸惑っている、初心者には分かりにくいシステムだ。その点、バスのチケットは買い易く見習うべきかも。
トレド行き14時のバスの列に並ぶ。5,6人だったのが、振り返ると長蛇の列でびっくり。バスは満席で出発、トレドには50分で着。丘の上に向かって歩き出すと、以前はなかったエスカレーターがあり、アルカサル下まで運んでくれる。便利になったものだ。アルカサルだけは覚えていたが、後はさっぱり。暑い😵、人が多くうんざり。ホテルの女性も愛想なく、部屋も大した事なく、空調もうるさく一気にテンション下がる。アラゴンが主目的で、ここは付け足し。やはり、メジャーな観光地は性にあわない。

2018年6月15日金曜日

市バスで乗り越し終点まで行ってしまう

エブロ川対岸からの聖ピラール大聖堂
🌤6:55、部屋を出ると既に朝食の支度が出来ている。ホテルと思っていたが民宿のような感じ。元気の良いマダム(あかみさん)が1人で切り盛りしている?バスは7:30なので急いでた食べる。残りはサンドイッチにして持っていく。定刻にバスがやってきた。昨日の運転手、ちょっと気恥ずかしい。途中で子供も乗せてくのは昨日と同じ。
ウェスカからサラゴサまでもバス利用、今回は徹底したバス旅に拘っています。
34番の市バスに乗り。街の中心ピラール広場に向かいます。大聖堂が見える広場だと思い込んでいて、気がついたときにはとっくに通り過ぎていた。慌てて降りようとすると、終点まで乗り、折り返しのバスに乗れという。昨日のデジャブのようです。同乗の中学生等にも笑われてしまった😅
聖ピラール大聖堂、デカ過ぎてカメラに収まらない。石橋の上、エブロ川向いの遊歩道まで歩くと全景が良く見える。まったく、こんな巨大な建造物を良く造るもんです。富や権力の象徴?果物屋でサクランボ買う、手ですくって欲しい分だけ売ってくれるのでありがたい。実は大きく甘く、しかも安い。
アラゴン地方も、ここサラゴサが最後。明日からマドリード周辺のメジャーな観光地回りです。

2018年6月14日木曜日

ピレネーを後にしてロアーレへ

登り道からロアーレ城を見上げる
🌤始めはアルケサルに行くつもりだったがバス便を探せず、しからばとこちらにした次第。ロアーレ城はリドリースコットの「Kingdam of Heaven」の撮影地。この映画、好きでDVDで何回も見ている。保存状態も良くかなり期待出来そうかな。
4:30起床、昨夜もあまり良く眠れず。外は雨、結局ピレネーでは天気に恵まれなかった。6:30のバスでウェスカへ、下界に行くに従って天気は良くなり、久しぶりの太陽です。ウェスカに定刻着、本当に時間に正確です。ロアーレ行きバスは14:30、5時間もある。荷物預かり所はなく、仕方なく重いザックを背負って街を歩く事に。カセドラルの先に、大学と公園、美術館等の荘厳な建物がひしめく。見所たくさんあるではないか。美術館で荷物を預かってくれ大助かり。重いザックを背負ってるのを見かね声をかけてくれた。おかげで、心なく街を散策でき多謝です。
バスは通学時間に合わせて走っている。学校に立ち寄り、下校する学生達を乗せて行く。
ロアーレ城が見え、村に停車したので「ロアーレ?」と尋ねると違うという。もう少し先なのかと首を捻ってると、城からどんどん遠ざかっていくではないか。慌てて再度確認するとびっくりしたよう。ロアーレ村?チケットを見せると納得。結局、最終地まで乗り、折り返しで何とかロアーレ村に到着した。ロアーレ村は何もないので、賑やかな(
隣村の)Ayerbeに泊まってタクシーでロアーレ城へ行くと思い込んだようだ。確かに、ロアーレ村は何もなく、そう考えたのも納得でした。
ホテルは直ぐ見つかるが、誰もいない。出かけてるようで、連絡先が貼られてるが連絡のしようがなく困った。ちょうど来た泊まり客が、連絡し何とか部屋に入る事ができた。乙女チックで赤を基調にした部屋、清潔そうで気にいった。
ロアーレ城は山の中腹にある天然の要塞といった感じ。約40分の登り、下から見上げる城は迫力ある。ミストラル?強風か吹き荒れ、吹きさらしにはいられない。油断すると吹き飛ばされてしまう。全般的にアラゴン地方は風が強そう、風力発電用の風車がたくさんあるのも納得である。

2018年6月13日水曜日

激流のEstos谷を歩く

雪を抱いたピレネーの山が見える
山の反対側はフランス
☔️あいにくの雨降る中でのトレッキング、天気悪いとテンション下がる。谷を流れる激流と高山植物が慰め、にしてもスケールが大きいです。
6:30起床、ぐっすり眠れ爽快な気分。部屋は狭いが静かな点が良いです。8時に朝食、パン、ハム、チーズ、ビスケット、果物、トマトがテーブルに並んでいる。トーストしたバゲットにバターを塗り頂きます。
朝は青空が見えていたのに、次第に雲に覆われてきた。まあ予報通りか。川に沿って遊歩道を歩いていく。標識はスペイン語、かつ分かりづらい。キャンプ場に着く頃には本降り☔️、事務所のベンチで雨宿り。小降りになったので出発。少し登った所に駐車場、ここがエスタス谷登山口。渓谷沿いに登って行くと大きな滝と大雪渓、奥にはダムが見えてきた。さらに進むと激流の直ぐ傍の道、凄まじい水量が音を立てて大迫力。水が溢れ出さないかと心配になる。渓流が下に見える所まで登ってくるとシェルターがある。中には窯と焚き木があり、遭難に備えている。正面に雪山が見えるが、雲で直ぐ隠れてしまう。あの山の反対側がフランスである。もう少し登った先にあった支流がぶつかる橋の所で引き返す事に。小屋まで1時間半、コースの半分だ。天気が良ければ、素晴らしい眺めだったろうに、実に残念である。

2018年6月12日火曜日

再びピレネー山麓に戻ってきました!

ベネスケ村の街角にて
☀️🌦ピレネー山麓のべネスケ村にやってきました。大雪山黒岳で遭難した女性登山家谷口けいさんが、歩いた村です。BS1で放送され、知った村です。
昨夜は全然眠れず、目覚めは最悪。割と静かだったのに、どうした訳か。ベッドで悶々、これ程辛い事はないです。気を取り直し、今日は再びピレネー山脈に向かいます。時間があるので、街を散策。気温14℃、殆どの人はジャケット着用。広場の先に行くと、荘厳な建造物が現れた。これがカセドラル、昨日のは教会だった。あちこち歩くと、良い所が見つかります。
10:45発の大型バスでベネスケに向かいます。うとうとしてると、バルバロソル着。アルケサル、アインサ、バルセロナへのバス便がある。アルケサル、行きたかったがバス便が見つからず諦めたが14:20のバスがあった。もう来る事はなく残念だ。ここから緑が多くなり、次第に山の中に入ってきた。べネスケには、2時間40分で到着。バスから予約したホテルが見え、探し回らずに済みました。ランチはメニューを食べる。前菜はゴーダチーズと野菜のサラダ、メインはスパイシーチキン、レモンクリーム、コーヒーでしめる。ドリンク付きで、14.5€。ワインは酸っぱ過ぎだが、食事は当たりです。迷ったときは、メニューが良いです。
天気は、晴れたと思ってると突然の雨、かなり不安定。明日は、インフォで教えてもらったコースを歩くつもりだが天候次第です。

2018年6月11日月曜日

雷雨の中、トルラを後にウェスカへ

広場で開催中の本市
☔️☁️8時に朝食を食べる、ビッフェ形式で選り取りみどり。トーストしたバゲット、ジュース、牛乳に、サラミ、チーズ、トマトを添えて頂きます。レモンケーキ、コーヒーで一息。根がビンボー性、あれもこれもと手を出し、つい食べ過ぎてしまう。バスは15:10、待ち時間あり過ぎ。レストランでランチでもと考えていたが、お腹が空かない。狭い村で殆ど見て回ったので、ロビーでメール、Line、読書しながら時間を潰す。雷⚡️も鳴り響き、天気は最悪。時間通り、やってきたバスでサビニャーゴへ、激しい雷雨。ここで1時間の待ち時間、待合室でブログ書きながら時間を潰す。雨は本降りになってきた。バスが来ないと不安になるが、その点スペインのバスは時間通りにやって来るので安心だ。ウェスカにも時間通り到着。鉄道駅も同じ建物の中にある。さて、どっちに行けばよいか。警官が居たので、尋ねると親切に道順を教えてくれた。駅前の中心通りを真っ直ぐ進みば、中心広場。なにやら賑やか、何軒もの本屋のテントが並び、音楽会もやっている。ちょっと覗いて見て回る。古本市?
広場にあるインフォで、マップとホステルの場所を教えてもらう。部屋はシンプルそのもの、昨日までのホテルとは雲泥の差、これで1€しか違わない。
ウェスカは小さな街で、大きなカセドラルはあるが見所はさしてない感じ。パン屋で、惣菜(カツオ?)、バゲットを買って戻る。小銭入れがない!パン屋で落としてしまったのか?大して入ってないが、気に入ってたんで残念である。

2018年6月10日日曜日

あいにくの天気の中、オルデサ渓谷トレッキング

オルデサ渓谷のハイライト
☁️8:30、マイクロバスに乗せてもらい登山口まで。歩いたら3時間近くかかる所を13分、車でないと来れないです。帰りは16:30集合、ここで別れトレッキング開始。オルデサ渓谷の魅力は、切り立った岩山、ほとばしる激流と滝、広大な草原からのピレネー山脈の景観が素晴らしいといった所でしょうか。
歩き出しは平坦な道、身体を慣らすにはちょうど良い。橋のある分岐から登り坂になり、渓流は次第に下方へと遠ざかる。しばらく進むと、豪壮な滝の連続に息を呑む。山の上から落下する滝、階段状の滝、豪快な滝のオンパレード。
石積みの道を登り切った先は広々とした草原、牛達がのんびり草を食んでいる。奥にピレネー山脈がドッシリと構えているが、あいにくの天候でがっかりだ。末端まで進むと、左手に大きな滝が現れる。橋を渡った先が、ゴリッツ小屋への登山道だが、ここで引き返す。続々と登ってくるトレッカーと挨拶を交わす。おら〜、「hola」こんにちは😃と言う意味。登山口に戻ったのは14:20、16:30までには時間があり過ぎ。待つのも嫌だったので、歩いて降る事に。1.5時間、ここが一番長かった。ああ、素直に待てば良かったと後悔する羽目に...

2018年6月9日土曜日

ピレネー山麓の村トルラへにやって来ました

アインサ村とピレネー山脈 川向かいの丘から
☀️☁️気持ち良く晴れあがった早朝、旧市街を高台から見ようと村外れの山道を登り丘の上に。眺めは最高!旧市街とピレネー山脈の絶景が広がる。絵のような景色を1人占め。普通の人は、こんな所まで来ないでしょうね、穴場です。
良く晴れていたと思ったのも束の間、あっと言う間の曇り空。天気の移り変わりが激しい。川沿いの道を歩き、レストランでイカのタパス、コーヒーを飲んだりしバスの時間まで過ごす。タパス、初めて食べたが美味い。カリカリ食感のバケットにイカの組み合わせ、結構いける。
預けたザックを取りに戻ると、日本人男性と遭遇。何と同じホテルに泊まっていた。さらにトルラのホテルでも日本人、しかも全てシニア世代、皆さんアクティブですね(人の事は言えないけど...)。トルラの人達は、シャモニ在住の日本人ガイド付ツアー客。明日は、オルデサ渓谷をトレッキングするとの事、同乗を頼むと気持ち良くOKを頂いた。時期が早く登山口までバスが走ってなく、どうしようと思ってたがラッキーです。
さて、明日の計画を練らねば。

2018年6月8日金曜日

期待以上の美しいアインサ村

🌤7時起床、ドルチェで淹れたコーヒーとマフィンで朝食。味、香りも良い、ドルチェ欲しくなってしまった。バス停へ向かうと、既に停っている。赤い屋根と白のツートン、可愛いマイクロバスです。2時間の移動に備え、トイレへ。ヨーロッパは有料の所が殆どだが、スペインは日本と同じ無料です。
女性ドライバーは、かなりぶっ飛ばす。次第に高度を上げ、曲がりくねった山道を突き進んでいく。標高1400mの峠を越え、400m程降りピレネー山脈の起点の村トルラに到着。山が間近に迫り、大迫力の眺めです。明日のお楽しみ。
1組の夫婦を乗せ、一気に降り約2時間でアインサ着。バスは、橋を渡った外れに停る。ホステルにチェックイン後、丘の上の旧市街を散策。階段を登って行く と、石畳と石造りの家が続いてる。フランスの美しい村を彷彿させられる。路地を歩いた先には、広場と城壁が待っている。実に童話の世界に入ったよう、期待以上の景色は感動ものです。南西方向には、雪を被ったピレネー山脈、雪は未だたっぷり残っていそう。バスが1便だけとアクセスが大変だが、それだけの価値はありました。

*せっかく書いたのに、間違って消してしまった。何か、前の文章と微妙にちがうような...




2018年6月7日木曜日

初めての地は、不安と期待が半々

ホステルの部屋
☁️未だ薄暗い中、バス停に向かう。誰もいなかったが何人かやって来てホッとする。7時ちょうど、大型バスがやってきた。マイクロバスでなかった、「サラゴサ」「SABADAで乗り換えだよ」スペイン語だが、何となくわかる。乗り換えもスムーズにいき、一路サラゴサへ。途中、高校生が乗ってきて満席になる。学校の時間に合わせた通学バスなのかも。いよいよ、アラゴン地方の核心部へ入っていく。ウェスカを超えると一気に山の中、ゴツゴツした岩山が目立ってきた。峠を超えた先が本日の宿泊地サビニャーゴ、こじんまりした村を想像していたが中規模な街でがっかり。まあ、ここは中継地、泊まるだけなのでガマンです。ホステルの外観はがっかりだが、部屋はまずまず。ドルチェセットもあり、熱々のコーヒーを飲めるのはありがたい。街をぶらつくが、何もない。おまけに、17時までお店は閉まっているし。
厚い雲に覆われているが、明日の天気はどうかなあ〜

2018年6月6日水曜日

牧歌的な景色に囲まれたSOS村

ソルテル・レイ・カトリコ村のパノラマ
🌥大きな窓からはアルプが広がっている。何とも長閑な景色は心を和ませてくれる。やっぱり、こういう環境の方が好きだ。気温14℃、8時になっても、人っ子一人見えない。お店が開くのも遅く、しかも14時〜17時は閉まってしまいます。イタリアのシェスタと同じ?ラテンの国ならですなあ...
天気は晴れたり曇ったりだが、まずまず。坂道と路地が続く村内を散策、テラスに花が飾られる家もあり、石造りの家屋を華やかにしている。シンボルの塔の上では、刺繍された垂れ幕を3面に取り付け中。何かイベントでもあるのか?ライトアップで、より一層華やかさが増しそうだ。こじんまりとした小さな村なので、あっという間に回れてしまう。近くの丘に登ったり、修道院を回ったりと散策を楽しんだ。丘からの村の眺めは素晴らしかった。

2018年6月5日火曜日

真っ直ぐな1本道から山道へ、SOSは遠し

大型バスからマイクロバスに乗り換え
ソスデル・レイ・カトリコへ
⛅️8:55発バスに乗るため、早目のチェックアウト。予想通り、受付には誰も居ず。日本人のおばちゃん達も困惑気味。呼び鈴を鳴らすが反応なし。プライベート部屋をノックすると、ようやく爺さんが出てきた。手振りで説明し、昨日のばあちゃんが起き出して来た。カードは使えず現金もなく困ったが、おばちゃんがお金を貸してくれ助かった(テルエルでお金を返す)。昨日の内に済ませておけば良かった。約2時間でサラゴサに到着。鉄道駅も併設され、かなりデカい。飲み物を買いたかったが、売店がない。普通はあるだろうとブツブツ呟きながら、外で見つけた店で購入。ソスデルレイへは直行便でなく、途中でマイクロバスに乗り換える。にしても、遠い!外では羊飼いが牧羊犬に指示してる声、ピレネーに近づいたかなあ〜




2018年6月4日月曜日

坂道が多いアルバラシン村を歩き回る

アルバラシン全景
⛅️早朝散歩でスーパーマーケットを見つける。9:30開店なので一旦ホテルに戻って出直す事に。小さなお店だが、必要な物は殆どあるのが嬉しい。フォカッチャとハムの簡易サンドイッチを作ってハイキングに出かける。村内の坂道を登り城壁へ、裏手の山道から渓谷に下り、川沿いの遊歩道を歩いたりで、ほぼ半日中歩き回る。本当、歩くのが好きで旅の殆どは歩いている。バス便な都合で2日滞在となったが、1日で充分でしたね。次は、日が長い点を考慮して計画を立てた方が良さそうだ。
朝食は9時,ディナーは20時からと日本に較べ遅い。日が長いせいもあるのだろうが、何か調子が狂ってしまう。
WiFiの不安定は、GooglePhotoのバックアップのせいかも?WiFi接続されると、自動的にバックアップされていた。

2018年6月3日日曜日

秘境アルバラシンへ

ホテル・ベランダからの眺め
☁️「スペインの最も美しい村」の1つアルバラシンにやってきました。テルエルから40分、山の中を進んで行くとオレンジ屋根の集落と城壁が見えてきた。バスには、日本人のおばちゃん2人も同乗してます。何とホテルも同じなのにはびっくり、同じように2泊するそうです。
フロントのおばあちゃん👵、スペイン語しか話せません。WiFiのPWを尋ねるが、スペイン語でまくし立てさっぱりわからない。部屋のドアに記載されてると言ってるようだが、そんな物はない。外出しようとする女性が、親切に教えてくれた。アンテナが表示されステータスバー途中まで動くものの繋がらない。スマホの相性でもあるのか?かなり不便だが、ガマンするしかなさそうです。村の外観はスイスのソーリオ村に似ている。トレッキングコースもある、明日は目一杯歩く1日になりそうだ。
1Fのレストランに入るが。何か凄く眠い。スープ、野菜サラダを食べたかったがカルボナーラ、ビールにする。何か高い!
*WiFiの繋がりが悪く、1日振りの更新です

2018年6月2日土曜日

マドリードからバスでテルエルに移動

⛅️乾燥した大地を疾走、4時間半かけアラゴン地方のテルエルにやってきました。風力発電用の風車がズラッと並ぶ車窓風景は壮観でした。風切り音が耳に響く事が問題になってると聞くがどうなんでしょう。マドリードの喧騒から、こじんまりとした静かな街並みのテルエル、とても落ち着きます。やっぱり、こういう雰囲気の方が好きです。ホテル近くの公園の野外ステージで偶然開かれていたコンサートを聴きながら長い夜を過ごしてます。小さい女の子等の踊り、少々ぎこちない点もあるが微笑ましかった。明日は、スペインの美しい村アラバラシンに向かいます。

2018年6月1日金曜日

マドリードの街をぶらぶら

プエルタ・デル・ソル近くで見つけた
マーケット 美味そうなつまみがずらり!!
☀️朝の気温18℃、歩いている人達は皆長袖姿です。もっと暑いと思っていたが予想外で半袖だけでは肌寒い。特にあてもなく、まずはマヨール広場に行ってみる。カフェに入りハムバケット、カフェラテで朝食。さすが本場、生ハムがとても上手く大満足。広場のツーリストインフォで街マップをもらって歩き回るが、方向感覚が掴めず、すぐ道をロストしてしまう。マドリードの街並みは歴史を感じる重厚な建造物が多く、見応えはあるのだがそれだけ。心にあまり響かない。やっぱり、田舎の方が落ち着きます。
宿の防音性も非常に悪く隣室の話し声が聞こえ、うるさくて良く眠れなかった。ぱっぱと都会をおさらばし、田舎へ行こう。