2020年8月8日土曜日

「無症状の人のエピセンターを潰せるかどうかが肝」児島教授

外からでなく、東京の内側が感染の中心
昨日の報道TBS1930に、世田谷モデルの提唱者である東京大学先端技術研究センターの児島教授が出演。東京のエピセンター化、脱コロナの4つのポイント等興味深い内容を話された。主張している事は、自分でも感じている事でもあり説得力が非常にある。
現在のウィルスは武漢型、欧米型とは異なる東京型、埼玉型に変異。その間に感染を封じ込めば良かったが、人の移動により大阪、福岡、愛知、沖縄へと全国に拡散、エピセンター(無症状の感染者がスプレッター(感染を広げる人)となり感染を増やす震源地)が全国に広がり日本に根付いてしまった。「コロナウィルスの一番の問題はクラスターではなく、エピセンターを形成すること」これを国の総力を挙げて止めないと、ミラノ、ニューヨークの二の舞になる。5、6月の収束している間に徹底したPCR検査と隔離政策をし感染を押さえ込んでいれば、今回のような感染爆発は防げたはず(ごもっともな意見です)。
脱コロナの4つのポイント
①情報は研究室ではなく社会にある
②指標(数値)に振り回されない
③走りながら考える(自警団)
④リーダーシップ
若い人が多い、重症者がいない、医療崩壊も起こっていない、言い訳ばかりする政府の姿勢には人の命を守るリーダーシップを感じない。まことにその通り。説得性のある説明に大賛成、しかし何故賢人の提案を無視するのか理解できない。賛同したのは東京世田谷区の区長さん、「世田谷モデル」としてPCR検査の拡充を進めている。
withコロナ政策では、収束、感染のサイクルが延々と続き出口が見えない事明白。無策の政府は当てにせず、世田谷モデルで成功例を出し全国的に広げていってもらいたい。
①エピセンター
②福島原発時 この当時は民主党政権(やっぱ日本の政治家はダメだ)

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