2020年8月5日水曜日

ゆっくりのんびり八ヶ岳登山

麦草峠手前で遭遇した鹿の群れ
早朝5時、麦草峠に向かって車を走らせる。駐車場が直ぐに満杯(以前は路肩に停められたが自然保護で禁止)になるので早目の出発である。峠手前で鹿の群れに遭遇。車を停め撮影、数匹と思っていた所次々と出現。大きな群れで子鹿もいる。天気も良いし幸先の良い出足である。
駐車場には6時着、既に何台もの車が停まっているが十分なスペースはある。
今年から、タイムを気にせず、のんびり、ゆっくりと大自然を楽しむ登山に徐々に変えていこう。時間もたっぴりある事だし。
茶臼山展望台からの眺望
本日は、茶臼山、縞枯山に登頂、草原の五辻を経る周遊コースを歩く。もう何回も来ており、熟知したコースである。

コース概略:
麦草峠(6:15)〜大石峠(6:30)〜中小場(6:44 6:48)〜茶臼山(7:14)〜展望台(7:17 7:35)〜縞枯山展望台分岐(7:58)〜縞枯山(8:10 8:30)〜展望台(8:45 9:35)〜鞍部(9:47)〜五辻(10:08)〜出逢いの辻手前(10:18 10:45)〜麦草峠(11:38)

登山口にはコロナの注意書き、早朝の早い時間帯でもあり登山者もいなく接触もなく安心である。と思っていた所、下山する登山者に出会う。茶臼山ピストンしてきたと云う、元気な若者である。茶臼山展望台からの眺めはいつ見ても良い。誰もいなく絶景を1人占め、贅沢なひと時である。
縞枯山展望台から眺望 茶臼山に雲が湧きあがる
茶臼山から急坂を下り、登り返して縞枯山展望台分岐へ。縞枯山はもうすぐだ。茶臼山、縞枯山頂上どちらも展望が望めないが、近くに絶好な展望台を備えているのが特長だ。縞枯山展望台は大きな岩が点在するゴツゴツした岩山。目の前に茶臼山、後方に天狗から赤岳方面を見渡せる。ここでかなりの時間を過ごす、ふと気づくと雲が湧き出してきている。雲は次第に広がり、気がつくと完全に雲に覆われてきた。山の天気は実に変わりやすい。
麦草峠には12時前に下山、雨ばかり続いた7月の鬱憤を晴らす事ができ満足できる登山であった。
縞枯山の名前の由来となった枯れ木群
苔群落 胞子が出ている

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