2020年8月10日月曜日

「半沢直樹」めちゃくちゃ面白い

筋状の雲が広がる 今日も暑かった
7年振りの伝説のTVドラマ「半沢直樹」が帰ってきた。と言っても、すでに4話が過ぎてしまったが…。期待にそぐわずの面白さで目が離せない。暑苦しい俳優陣で熱気ムンムン、久しぶりにスカッとする。しかし、あんなに顔を近づけて大丈夫かと心配になってしまう。当然、PCR検査は実施しているかと思うのだが。主役の堺雅人の眼力、熱量、声量が半端ない。脇を固める個性の強い悪役陣もあなどれない。特に大和田取締役(常務か降格)の香川照之は、顔芸、眼力が秀逸。どこからがアドリブかわからない。前作の土下座では、台本には「ただ土下座」とあったのをアドリブで伝説的なシーンにまで高めてしまったと云う。とにかく熱いドラマ、かつ気分爽快になる。
第4話で印象的に残った言葉、正に今の政権に当てはまる
「自分のためばかりに仕事をしているからだ」
「仕事は客のためにするものだ」「ひいては世の中のため」
「その大原則を忘れたとき、人は自分のためにだけに仕事をする」
「自分のためにした仕事は、内向きで卑屈で醜くゆがんでいく」
「伊佐山や三笠や大和田みたいな連中がのさばれば、当然組織は腐っていく」
どこぞの政権に重なってみえる。鬱憤を晴らすような痛快な言動で拍手喝采。歌舞伎の勧善懲悪の世界のように、善を勧め、悪を懲らしめで欲しいものです。政権批判ばかりが良いわけでないのだが…。

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