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入笠山(▲1955m)山頂からの八ヶ岳連峰
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風もなく、空は真っ青に晴れ上がり絶好の登山日和、どこへ行こうか迷った挙げ句、マイカー規制(4/25-11/3)が解かれた入笠山へいく事に。入笠山はハイキング気分で行け、周辺には湿原や牧場も点在し変化に富んだ楽しみ方を味わえる。大河原湿原の駐車スペースに車を置き、トレッキング・スタート。
コース概略:
大河原湿原(10:10)~首切り登山口(10:23)~入笠山(10:38 11:00)~入笠湿原(11:30)~ゴンドラ駅(11:45 13:00)~大河原湿原(13:50)
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白樺林と入笠湿原
遠方の木の階段を登り、ゴンドラ駅へは約15~20分
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南アルプス・千丈岳を遠望
カール下にある山小屋に一泊し登頂した事がある
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車道を15分程歩くと、首切清水(何とも不気味な名前だが、高遠班の金役人が水を飲んでいるとき、後から近づいた盗賊に首を切られたというのが由来)を経て首切登山口に着く。急登を15分であっと云う間に頂上。何ともあっけないが、頂上からの眺望は実に素晴らしい。頂上から遮り物なく、甲信の名立たる山々が360度見渡せる。アルプスの山々は既に白銀の世界、雪がキラキラと反射している。南アルプスの千𠀋岳、塩見岳が割と近くに見える。千𠀋岳には北沢峠から1泊2日で登頂を果たしたが、塩見岳は登らず終い。天気が悪く、気力もなくなり手前の三伏峠で無念の下山。もう登る事はないだろうなと遠い記憶が蘇ってくる…。
気軽に登れるのでハイカーばかり。マナスル小屋へ下った後、入笠湿原へ。ゴンドラ駅前に草原で正面に聳える八ヶ岳を観ながらランチタイム。ポカポカ陽気で実に気持ち良く、つい長居してしまった。大河原湿原を1周した後、帰る。
大河原湿原 20分程で一周できる
反対方向は釜無山に至る(何度も登っている)
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