2015年10月16日金曜日

チーズフォンジュ

耐熱容器にキャンドルを入れ、下から温める
この耐熱容器、1人で食べるには最適である

スイスの郷土料理、チーズフォンジュを作ってみた。元々は、山小屋に籠ってチーズを作る農民達の食事が世界中に有名になってしまった。スイス旅行中、食べたいと思っていたのだが、普通は2人以上で、1人旅が主な小生はスイスで食した事はない(茹でたジャガイモをチーズに付けて食べるラクレッタは食べた事はあるが)。旅行中では、シャモニで食した。街中で出くわした男性と意気投合し、夕食にチーズフォンジュを食べた。そのときは、あまり旨くなかった記憶があるのだが…。
今秋のBBQのメイン料理でチーズフォンジュを作る事となった。今まで作った事がなく、チーズがうまく溶けるか心配になり、試しに作ってみた。
材料:1人前
①とろけるチーズ 100g、②牛乳:50ml、③片栗粉 3g、④バケット
作り方:
①ボウルにチーズを入れ、片栗粉を良くまぶす
②鍋に牛乳を入れ、沸騰させる
③弱火にし、チーズを少しずつ加え、良く掻き混ぜる
④チーズの塊がなくなり、良く溶けたら出来上がり
⑤グラタン皿に移し、キャンドルが入った耐熱容器の上に置く

心配した分離はなく上々の出来上がり。キャンドルの熱で、チーズが固まらないようにして、バケットを入れ食す。うーん、まずくはないが、凄く旨いと云う訳でもない(微妙であると、何だかんだ言った割には。用意したバケットは全て食べ尽す)。
1)まずネバネバ感が強い、チーズは、ゴーダーとモッツアレラのミックス(8:2)。モッツアレラが良くない気がする。2)コクがあまり感じられない。基本的にチーズは何でも良いはずだが、コクを出すにはグリュイエール・チーズが良いようだ。それと、牛乳ではなく、やはり白ワインの方が良い気がする。BBQではどうしようかな…。
ココアパウンドケーキと珈琲で一服
ポイント:チーズを牛乳(又はワイン)で溶かす際、気を付けないとチーズの固形成分だけ固まってボソボソになってしまう分離が発生する。元来、チーズと水分は混ざりにくい。片栗粉を加えると、あら不思議、良く混ざり合い分離は防げるそうです。
ホットケーキミックスがあったので、ついでにココア・パウンドケーキを作った。砂糖を入れなく、ココアのほろ苦さがあり、ちょっとした大人の味、旨かった。


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