三ツ岳三峰 頂上近辺は岩だらけ
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台風11号が近づいており、良い天気も明日まで。今日も気温がグッと上昇、各地で真夏日。こんな暑い日には、山登りが良い。しかし、日本の山はアプローチが長く大変である。欧羅巴アルプスは、リフト等であっと云う間に高所まで運んでくれる。このせいか、はたまた体力が衰えたのか、最近は軟弱になりロープウェイを使ってアプローチが短い登山を好むようになっている。そんな訳で、今日はロープウィエを使って、北八ヶ岳の北横岳~三ツ岳~雨池山を回るコースを歩いた。
北横岳南峰への登り
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坪庭からの北横岳 北と南の2つの双耳峰がはっきりわかる
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コースタイム:約3時間
山頂駅(8:50)~北横岳ヒュッテ(9:25)~北横岳南峰(9:40)~北横岳北峰(9:45 10:05)~北横岳ヒュッテ(10:18)~三ツ岳三峰(10:55)~二峰~一峰(11:10 11:35)~鞍部(11:45)~雨池山(12:00 12:10)~雨池峠(12:20)~山頂駅(12:36)
早起きし、北横岳ロープウェイ駅に7:30着。ところが、始発は8:40、何と1時間以上も待つ羽目に(時刻、良く調べておけばよかった)。登り始めは息が切れ、
足も重くどうなるかと思ったが、汗をかくに従って、体も順応してきた。北横岳頂上には1時間弱で到着。冷たい強風が吹き荒れ、寒い。もう1つのピークの北峰でしばし休んだ後、元の道を下る。三ツ岳分岐からの登山道は、岩場の連続で足がガクガクになる。狭い登山道の両側にはシャクナゲの群落、6月頃は花が満開で奇麗であろう。三ツ岳は名前の通り、3つの峰(三峰、二峰、一峰)から成っており、三峰が一番高い。この辺り一面は、剥き出しの岩場、数十年前に北八ヶ岳縦走したはずだが、さっぱり覚えていない。一峰でランチ(昨日作っておいた天丼弁当とキュウリの漬け物)を食べる。ここから急な下り、ゴツゴツした岩が多く、難儀である。鞍部に着くとホッとする。雨池山へ登りは、岩はなく歩きやすい。頂上は展望ないが、少し行くと開けた所に出る。雨池峠からハイキング道(木道)を辿り、山頂駅に戻り、13時発のロープウェイで下る。
三ツ岳二峰から
北八ツの樹林帯の中に佇む雨池が真近いに見える
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