2015年7月27日月曜日

双子池~亀甲池周回コースを歩く

双子山山頂にて 三ツ岳と大岳

最近はお手軽登山が多い。体力が衰えている事もあるが、それより気力(メンタル)の面が大きい気がする。計画はするが、実行の段階で「又今度にしよう」なんて弱気虫が出てしまう。八ヶ岳南麓の生活に満足してしてしまい、遠出するのが億劫になってきているのか…、まずい!!
前回の北横岳に続いて今回も北八ヶ岳、大河原峠まで車で上り、双子池~亀甲池を回り峠に戻るコースを歩く。iPhone5cを家に置き忘れ、コースタイムは少々アバウトとなってしまった。
コースタイム:約2時間40分
大河原峠(10:00)~双子山(10:20)~双子池(10:50 11:10)~亀甲池(11:40 12:15)~天祥寺原(12:32)~大河原峠(13:10)


大河原峠から、緩やかな登り道を約20分程で双子山山頂に到着。途中、ケルンを積んだ所もある。山頂は開けており、開放感がある。右手には、何回も登っている蓼科山、たおやかな姿はいつ見ても素晴らしい。正面は、前回登った三ツ岳、右手に大岳が広がる。夏休みでもあり、子供連れのファミリー登山者もいます。

カラマツ林の中を下って行くと、双子池ヒュッテが見えてくる。前方の林の中に、双子池の片割れの雌池が静かに佇んでいる。もう1つの雄池はヒュッテの先にある。雄池の水は飲む事ができるそうで、ちょっとびっくり。水が汚染されるのを防ぐため、湖畔での飲み食い、ザック持ち込み禁止となっている。
亀甲池へは、(八ヶ岳特有)の剥き出しの岩の登山道を歩く。八ヶ岳は火山が噴火していくつもの山の連なりが出来たと云う。本当かどうかは?であるが、昔は富士山より高かったが、火山噴火でいくつもの峰に分離され、今の姿になったと云う。
亀甲池は、双子池に較べると水量も少なく、今一つパッとしない。湖畔の岩場でランチタイム。正面の山は大岳か?
ここから北横岳への登り道があるが、お手軽コースで天祥寺原経由で大河原峠に戻った。暑さと湿気で、汗びっしょりである。
針葉樹の原生林に囲まれた亀甲池


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