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良く整備された登山道を登る |
割と静かでぐっすり眠れた。どんよりとした曇り空、今にも雨が降ってきそうだ。どうしようかと迷っていても仕方ない、行こう。無料駐車場に7:30頃入る、8割方埋まっており、空きスペースに駐車。ロープウェイ近道方面へ進むと、上から若者2人(1人は外人)が見つからないと降りてきた。標識に明記されており、そんなはずないと奥へ進むとありました。彼らはどこに目をつけているんでしょう。8:30のロープウェイで登山口のある頂上駅に8:52着。展望まったくなく、がっかりである。小雨がぱらつく中、西穂山荘を目出し出発。5分程歩くと登山届けを出す避難小屋が見えてくる。道は良く整備され、所々木道がある(後で気がついたが、雨が降った際水が溜まる場所に設置してある)。石がゴロゴロした登山道をアップダウン、急坂を登っていると雨が本格的に降り出してきた。
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西穂山荘 左側の建物の喫茶コーナーで休息 |
この急坂を登り切った先が西穂山荘、正味1時間程の登りであった。軒下に雨宿り、歩いているときは感じなかったが、休むと急激に身体が冷えてくる。山小屋の中に入り、コーヒーで温まる。Pで出会った若者達とも、再び出会い同じテーブルでコーヒーを飲みながらトーク。相模原から来た若者達、日本人はトレイルランが趣味でレースにも度々参加している(どうりで服装がそれっぽい)、もう1人はイタリア人。アペニン山脈の小さな村出身で在日4年目、日本語ペラペラです。この当たりにテントを張り、明日奥穂をピストンする予定だったが、天気が悪く思案中です。
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ガスの中の西穂登山口 |
西穂独標までいくつもりだったが、天候は悪化するばかり。諦め、下山することに。下山路は雨水で沢を歩いているような状態、こんな中下から続々と登ってくる。アベックの外人と遭遇、「うーん、風屋ホテルで見たことあるぞ」。聞いてみると、やっぱしそうだった。明日は上高地へ行くそうです。日本をエンジョイしてもらいたいですね。ロープウェアイで3度、あの若者2人と遭遇。天気が悪いので引き返し、温泉とビールで楽しむそうです。せっかく来たので、明日は焼岳へ登りたいと言ってたがどうなることやら…。
宿に戻り、温泉でさっぱりする。ふう〜気持ち良い。
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