ストーブを焚くシーン
予熱でフランスパンを焼く(旨そう)
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正月3ガ日は、録画しておいた「リトルフォレスト」を見る。夏秋、冬春の4部作、とても長く1日では見切れなく、コタツに寝転んでひたすら鑑賞。
物語の舞台は岩手県の山村集落、都会に出たものの自分の居場所を見つける事ができなかったヒロイン(いち子)が、故郷の山村で自給自作しながら生きる力を充電していく様を描く。「生きるために食べる、食べるために作る」自然の恵みを食べて、生きる力を充電する。どことなく哲学っぽいが、考え方は至ってシンプル。どことなく、「かもめ食堂」の世界を感じさせる、こういう映画大好きである。
移ろいゆく四季の美しさ、旬な食材を使った料理が秀逸である。ヒロインを演じている「橋本愛」がとてもうまそうに食べる。ストーブの予熱で焼いたフランスパン、竃で炊くご飯、旬な野菜を使った料理は思わず舌鼓しそう。洋画の大作ばかりに目がいってしまうが、邦画は眠っている秀作が結構あります。
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