戦記本を読むのが好きだ
学研M文庫の戦記の殆どは読んでいる
その中でもパワル・カレルの第2次世界大戦の独ソ戦を描いた
その中でもパワル・カレルの第2次世界大戦の独ソ戦を描いた
「バルバロッサ作戦」、「焦土作戦」は素晴らしい!!
本来は「ベルリンの戦い」の3部作になるはずだったが、
完成を見ずに、1997年6月に亡くなってしまった
心待ちしていたのに、まことに残念である
バルバロッサ作戦 上
1941.6.22、ドイツ軍は兵力300万の大部隊でソ連軍に電撃攻撃を仕掛けた。膨大な資料とインタビューにより、この壮大な戦記を物の見事に描いている。作戦の骨子は北、中央、南からモスクワを制す。電撃は見事に決まったが、モスクワ手前一歩でヒトラーは作戦変更を指示した。これが失敗だったか、泥嚀地獄、凍てつく台地に阻まれ 次第に戦況はソ連に有利になっていく。上巻では、中央戦線の戦記が史実に忠実に描かれている
バルバロッサ作戦 中
北部戦線のレニングラード攻防戦を中心に描かれている。ここは、補給物資を供給するルートとして重要な拠点である。ここを押さえられないと、連合国から補給物資がソ連へ入ってくる。ドイツ得意の電撃攻撃でレニングラード まで、あと一歩の所で、突然ヒットラーから攻撃中止命令が...
バルバロッサ作戦 下
独ソ攻防戦の明暗を分けるスターリングラードの戦いを中心に描いている。1492年、ヒットラーはカフカス油田の戦力を企図し、作戦「青」を発動したが、ソ連軍の大反撃に遭い次第に追いつめられ、悲劇はスターリングラードで起こる。ヒットラーの作戦の失敗であったのか、作者は史実に忠実に淡々と語る。独ソ戦は作戦地域が広範囲に及びかつ独ソの軍組織も大きいが、地図も付加され軍組織も表にまとめられ分かりやすい。
独ソ攻防戦の明暗を分けるスターリングラードの戦いを中心に描いている。1492年、ヒットラーはカフカス油田の戦力を企図し、作戦「青」を発動したが、ソ連軍の大反撃に遭い次第に追いつめられ、悲劇はスターリングラードで起こる。ヒットラーの作戦の失敗であったのか、作者は史実に忠実に淡々と語る。独ソ戦は作戦地域が広範囲に及びかつ独ソの軍組織も大きいが、地図も付加され軍組織も表にまとめられ分かりやすい。
焦土作戦 上
バルバロッサ作戦の続編。バルバロッサ作戦発令2年後の1943年7月5日に、ヒットラーはソ連のクルスクに新たな作戦「城塞作戦」を発動した。前半は、独ソ戦の局面を大きく変える戦いのクルスク戦を、後半は1942の冬に戻り、希代の戦略家のマンシュタイン元帥の南方軍の戦いを描いている。スターリングラードで勝利したスターリンは、ドイツ南方軍を包囲殲滅しようと画策、そこに立ち塞がるマンシュタイン元帥。
焦土作戦 中
連合軍との西部戦線、ソ連との東部戦線の2局面でドイツは作戦を行っている。ヒットラーは人種偏見主義者で、アーリア人種こそ優等民族と考え、全ヨーロッパの民族統一を考えていたようだ。そのため、始めはソ連と同盟を結んでいたが、機に乗じソ連への侵略を企てた。これがかの有名なバルバロッサ作戦である。しかし、短期戦ならいざ知らず、長期に渡った戦いでは、やはり分がなく次第に戦線が膠着してきた。原因は、ヒットラーの弱気か?東部戦線は、北方軍、中央軍、南方軍の3つの軍団がソ連軍と対峙。広大な戦線で1つでも突破されたら、後方から包囲殲滅される。スターリングラード以降、ヒットラーの明らかかな指示ミスにより、戦線は次第に押し込まれてきている。
焦土作戦 下
南方軍に対し、ソ連は6倍以上の軍勢で大攻撃をかけてきた。戦闘員、物資もない中、希代の戦略家マンシュタイン元帥はヒットラーに後退の許可を求めるが、現状死守の非情な命令が来る。次第に押し込まれ、ようやく後退の許可を取り付けたが、その後マンシュタインの罷免となる。ソ連は、連合軍から物資を得て今度は中央戦線に大攻勢をかけてきた。戦線は次第に突破され、ポーランド国境近くまで押し込まれれ、逆にドイツ本土もあぶなくなってきた。この後、「ベルリンの戦い」へ続くはずだったのに....
ついでに、
レン・デイトンの「電撃戦」も面白い
1940.5のフランス侵攻作戦(ドイツ機甲部隊と急降下爆撃による奇襲)を描いた作品で、戦車部隊による全く新たな戦術が生み出されている。
今は、塩野七生の作品を読書中
1500年代のキリスト教とイスラム教との戦いが主軸の3部作
この人の作品も好きである
ついでに、
レン・デイトンの「電撃戦」も面白い
1940.5のフランス侵攻作戦(ドイツ機甲部隊と急降下爆撃による奇襲)を描いた作品で、戦車部隊による全く新たな戦術が生み出されている。
今は、塩野七生の作品を読書中
1500年代のキリスト教とイスラム教との戦いが主軸の3部作
この人の作品も好きである


なるほど最後は補給ルートの確保が鍵となるのかな。それでも東西と戦うこと自体大変だったろう。30年くらい前読んだトルストイの戦争と平和もそのころを描いていたようだ。冬までおびき寄せて戦ったソ連の作戦勝ちだったような。
返信削除補給線をいかに確保するかが勝敗の行方を大きく左右します
返信削除ソ連(ロシア)の冬の寒さ、そして泥濘な道路が
ドイツ得意の機甲部隊の進撃を停めたしまったようです。
もしも、ドイツがモスクワ進撃に成功したら、歴史は大きく変わっていたかも...