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地面が隆起、陥没し無残な状態と化している |
棒道へ至る道は相変わらず、ちょっとした小渓谷の様相。手が入らない限り、この状態は続くだろう。乗馬もできないので、馬糞を気にする必要がないのが唯一の利点か。
棒道に出てから白樺平別荘地を抜けるコースを辿る。別荘地を抜けた所で唖然、入り口道路は完全に崩壊している。アスファルトの大部分で隆起、陥没、正に液状化現象である。台風24号の影響なのだが、どうして液状化現象が発生したのだろう?大雨で地盤が緩んで起きたのか?いずれにしろ自然の凄まじさに脅威を感じる。ここは生活道路、車は通れないので別荘の人達はどうしているんだろう。前方から(新聞を抱え持った)男性が歩いてきたので尋ねる。
『台風24号ですか?もう2週間経ってますが』
「もうかれこれ15日間、この状態です」
『市は対応してくれないのですか』
「この道路は個人所有なので市の管轄外と渋っている」
『車が通れないので、生活に困るでしょう。どうしているんですか』
「砂防工事用の道路を使わせてもらっている」
「牧場に繋がる道路を経て、生活道に出ることができる」
『それは良かったですね。でも15日間も放っておくなんてけしからんですね』
「道路下に水道管が通っている。これは市の管轄であり矛盾している」
「早く何とかして欲しいのだが…」
と諦め顔で話されていました。
生活道路が寸断、まさかこんな事が起こるとは夢にも思わなかった事だろう。市の迅速なる対策を切に願います。
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