巣箱に木の葉を、何度も運ぶキビタキ
大きな枯れ葉を運んだは良いが、入り口が小さ過ぎて入れず
何回もやって、何とか入れたようです(一安心と云った所か)
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庭の木の枝にかけておいた巣箱の傍に、2羽の野鳥がいる。頭部が黒く、喉回りがオレンジ色の鮮やかな鳥と、もう1羽はオリーブ色の地味な鳥、キビタキのツガイ、派手なのが雄、地味なのが雌である。ようく観察していると、嘴に何かを咥えた雌が巣箱の中へ入って行った。すわ、営巣か?
雌は何度も巣箱の中へ出たり、入ったりを繰り返している。咥えているのは、木の葉や木屑、どうやら(巣箱で)巣作りしているようだ。念願かなって、大興奮!!巣箱で営巣するのは、シジューカラかヤマガラと思っていたのに、キビタキとは嬉しい誤算です。この後も、雌は何度も巣材(木の葉等)をまめに運んで来ます。ところが、雄は何もせず見ているだけ(雄は監視役で、巣作りはもっぱら雌が担当するようです)。雌は「クリックリッ」と囀るので、来たのがわかる。順調に行けば、産卵後の雛を観れるかも。以前、エナガが巣作りした際、害鳥(多分、カラス)に荒らされた。今度は、雛の誕生、巣立ちを観測できれば嬉しいです。もの凄く楽しみである。
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巣箱の入り口に止まるキビタキ(雌)
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巣箱の近くの枝に止まる雄
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巣箱から顔を出す雌(こんな感じで雛が顔を出してくれればなあ)
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