ちょっとカロリーが高めな点がネックではあるが、数あるパスタの中で、濃厚でクリーミーなカルボナーラが一番好きである。パスタ屋でカルボナーラを食すれば、その店の実力が知れる。料理人は、カルボナーラが美味く作れるようになって、初めて認められると云う。シンプルだけど、結構奥深いのである。
カルボナーラが生まれたルーツは、諸説色々あるようだが、第2次世界大戦後にイタリアに進駐したアメリカ人が、軍の配給食であったベーコンと卵でパスタを作った事から生まれたと云うのが有力のようだ。
日本では生クリームを使用するのが一般的であるが、本場イタリア(ローマ)では使わない(最近、知った)
で、2通りのレシピでやってみた
和風カルボナーラ
材料:
パスタ 18mm(1束)、オリーブ油、卵、ベーコン、玉葱、パルメザンチーズ、生クリーム、(ニンニク)、塩
①パスタを茹でる
たっぷりの湯に塩(一攫み)を入れ、茹でる。クリーミなソースに良く絡むようにパスタは少し太目(18mm)を使う
②ボールに生卵(黄身)とパルメザンチーズを加え、良く掻き混ぜる
③フライパンにオリーブ油を入れ、ベーコン、玉葱、(ニンニク)を炒める
④ベーコンに焦げ目が付いてきたら、生クリームを加える
ここの火加減が難しい、生クリームはあっと云う間に蒸発してしまう
⑤②のボールに、④を加える
⑥茹で上ったパスタを、⑤の中に入れ良く掻き混ぜる
⑦最後に、パルメザンチーズ、黒胡椒をかけて完成
ローマ風カルボナーラ
材料:
パスタ 18mm(1束)、オリーブ油、卵、ベーコン、玉葱、パルメザンチーズ、塩
*本来は、グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)を使うのが本式であるが、ベーコンで代用
目は離したら、ベーコンが焦げてしまった |
作り方:
①パスタを茹でる
②ボールに生卵とパルメザンチーズを加え、良く掻き混ぜる
③フライパンにオリーブ油を入れ、ベーコン、玉葱を(カリカリになるまで)炒める
④茹で上ったパスタを、②の中に入れ良く掻き混ぜる
⑤最後に、パルメザンチーズ、黒胡椒をかけて完成
気になるお味ですが、
生クリームを加えなくて作ったのは初めてだったが、十分濃厚でクリーミな味は出て美味い、かつ簡単で良い。
次回から、ローマ風でいこう!!
熱々で頂くためには、フライパンでソースを暖めるのが良いが、卵が固まってしまい、火加減が非常に難しい。
この方法も試してみたが、やはりうまく行かず、ソースが固まってしまった
卵は黄身だけ使うと思い込んでいたが、別に白身もあっても良いようだ
(見た目には、黄身だけの方が良いような気がするのだが...)
美味しそうですね。カルボナーラは大好きです。いつかチャレンジしたいね。毎日相変わらず魚・野菜中心の田舎料理です。
返信削除中谷美紀の北インド編を買って読み始めました。まだ数ページですが。楽しみです。
返信削除自家農園の野菜が、毎日食卓に出ているんでしょうね
返信削除健康的で良いです。
3巻あります、がんばって読んで下さい。