2013年12月9日月曜日

京都「きぬかけの路」を歩く

龍安寺の庭園
京都には、「...の道」とネーミングされた歴史ある道がいくつかある。
こういう道をぶらり歩きながら、歴史ある建造物を見て回るのが好きである。
今回は、その中の仁和寺〜龍安寺〜金閣寺を結ぶ「きぬかけの路」を歩いてみたが、何の事はないただの車道ではないか。車の往来が激しく、とても静かに歩けるような路ではない。心揺さぶるネーミングで、この路を歩くのが非常に楽しみであったが、少々がっかりである。ただお寺は風情があり、素晴らしかった。


日時:2013.3.12
コースマップ:
花園駅~仁和寺~龍安寺~金閣寺~京都御所~京都駅まで歩く








レトロ感漂う嵐電の車両
スタート点の花園駅には、周辺マップがあるので、入手しておくと便利である。さすがは京都、どの駅にもマップが置いてあるので、散策するにはとても便利である。
双(ならび)ヶ丘を迂回する遊歩道を歩き、嵐電の踏み切りを渡った先が仁和寺である
本坊内にある石庭
仁和寺
本坊への拝観料は500円、中へ入ったがさして興味を引く所はなくもったいない事をしてしまった。境内は広く、あちこちに見所があり歩き回るのが楽しい。五重の塔と云うと、奈良の法隆寺を思い浮かべてしまうが、ここにも立派な塔がある。

龍安寺
拝観料500円、「虎の子渡し庭園」が有名
修学旅行で訪れた以来の再訪だったが、そのときの記憶は薄れている。やはり人気スポットでもあり、修学旅行や海外からの観光客が多く目に付く

龍安寺入り口、修学旅行生が多い
心落ち着く空間であった
有名な石庭には、やはり心動かされると云うか、心が癒される感じがする。静寂に包まれた癒しの空間、縁側に座り何を考えるのか…?
石は15個あると云うが、中学生等は一生懸命、数を数えていたが見つけられたかな...。どこから眺めても1個は他の石に隠れて見えない様に設計されており、心眼が試されているそうだ。

金閣寺
ここも拝観料500円、1つ1つ神社を見て回っていると拝観料だけで馬鹿にならない。修学旅行以来の再訪、やはり美しく見栄えがする
鏡湖池に投影する金閣寺

金箔で覆われ、ド派手な印象
金閣寺内にある茶屋、京都には茶屋が良く似合う
真っ赤なベンチと傘の中で頂く抹茶と和菓子、雅な世界ですなあ...
 予定では、ここで円町に戻る予定であったが、さらに東に進み、堀川通り〜烏山通りを抜け京都御所に向かった。京都御所は広い、とにかく広い。
京都御所

ここから京都駅まで、ひたすら歩き続き15:20に到着。歩き過ぎて少々足が痛くなった


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