2021年11月9日火曜日

六然訓(りくぜんくん)

散歩途上で見つけた場所
一見、公園のような?何ができるのだろう?

 田部井淳子の「それでもわたしは山に登る」の中で出てきた言葉。勝海舟も座右の銘としていたそうだ。

六然訓

①自処超然:(じしょちょうぜん):自分自身は何事にも執着することなく

②処人藹然(しょじんあいぜん):人に対しては好意に富み

③有事斬然(ゆうじざんぜん):起こった事柄に対してはテキパキと処理し

④無事澄然(ぶじちょうぜん):平安無事の時は心を澄ませ

⑤得意淡然(とくいたんぜん):得意の時は驕らず、淡々とし

⑥失意泰然(しついたいぜん)失意の時はゆったりと堂々として


深い意味がずしりと伝わってくる。中々蘊蓄のある言葉で心に響くが、現実とのギャップは大きい。


 


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