寒い1日、日本海に張り出した寒気が流れ込み気温上がらず。明日も寒そうだ。
唯川恵の「淳子のてっぺん」読了。すごく面白かった。淳子とは、女性登山家のレジェンド「田部井淳子」、彼女の半生を描いた小説である。NHKの登山番組で拝見した際は、どこにでもいる近所のおばさん、と思っていたが凄い人だったんだと改めて思った。福島で生まれ、初の登山は那須岳。本格的に始めたのは社会人になってから。女性だけの登山隊で、アンナプルナ3峰、エベレストに登頂。光が当たる部分だけでなく、数々の軋轢、葛藤等負の部分も炙り出されている。
唯川恵は、軽井沢移住で登山に目覚め、浅間山を起点に、エベレスト街道まで踏破。
登山はひょんな所から目覚めるもんです。小生の初登山は暴風雨の中での丹沢山脈、酷い目にあったのだが、山を歩いている時の爽快感に病みつきになり、今日まで続いている次第。山は言葉に言えない魅力を秘めている。
以下の本も面白いですよ!
唯川恵
バックをザックに持ち替えて
田部井淳子
それでも私は山に登る
七大陸最高峰に立って
山の単語帳
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