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レコンキスタ(イスラム支配から解放)、レパント海戦、セルバンテス、無敵艦隊の章からなる。アフリカ大陸が近い事もあり、ゴート王国(トレド首府)はイスラムに蹂躙され、支配される。その後、レコンキスタでイスラムを一掃、(今度旅する)アラゴンとカスティーリャの婚姻によりスペイン王国が誕生。レパント海戦は、塩野七生の『レパンとの海戦」 を読んでいるので概要は掴んでいるが、セルバンテスが参加していたのは初耳。ドンキホーテの作者セルバンテスに一章を使っているのはどうかなあと思う。無敵艦隊は、総司令官の臨機応変さが足りなかったのが敗戦、エリザベス女王は九死に一生を得たのですね。
物語というのがミソ、作者の想像もあり史実として読むと失敗するかも...。
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