1日目は白馬のホテルに宿泊、翌日八方尾根ルートを辿って唐松岳へ登る予定だったが、
当日は途中で雨に降られるやらと天候が芳しくなく、唐松岳手前の丸山ケルン(▲2430m)で引き返す。かなり心残りとなってしまった。必ずリベンジしよう...
8/5(月)☁☂
アルペンクワッドリフト |
霧が立ちこみ、辺りは全く見えないが、気持ちが何となく高揚してくる。
八方池山荘 1830m |
リフトの下は高山植物の宝庫で、足が付くくらいに高く繁殖していた。ちょっとイングリッシュ・ガーデンのようで素晴らしい。
終点の八方池山荘を後に、霧の中を7:56出発。歩いて直ぐに、木道コースと登山道コースの2つの分岐がある。迷わず右手の登山道コースを歩いて行く。岩がゴロゴロした登山道は、雨露に濡れ、少々歩きづらい。登山道沿いには、色華やかな高山植物が咲き誇り、天気の悪さをカバーしてくれる。やはり、高山植物は可憐で奇麗、心和ませてくれる。
雲が稜線に競り上がってくる幻想的な風景 |
八方ケルンには、8:25到着。右手下には八方池が見える。一瞬だけ不帰ノ嶮が見えたが、直ぐに雲に隠れてしまった。おまけに雨が降って来た。もお、最悪!!
「こんな天候も又、良いですよ」と、近くに居た山ガールが言うが、後ろ立山連山を見たく来たので、非常にうらめしい言葉であった。
肩の雪渓 |
樹林帯の中をしばらく歩くと、肩の雪渓と呼ばれる大雪渓の場所に出た。雪渓下の岩場でしばらく休憩。晴れて暑かったら、雪渓の冷気が心地良く感じられたが、逆に寒いくらいで体が冷えてしまう。
丸山ケルンまでの登り
天気は芳しくないが、ここまでの登りは大してきつくない。リフトで標高を稼いでいる分、疲労度は少ない。雪渓を巻いて、ちょっと登ると丸山ケルンに10:05に到着。
丸山ケルン(▲2430m) |
八方池にて、白馬鑓ヶ岳かな |
八方池で、一瞬晴れ間が見え白馬連峰の山が見えたが、直ぐに雲に覆われてしまった。束の間の絶景であった。
早朝の静けさが嘘のように、八方池は一般の観光客で、少々騒々しかった。
八方池山荘(7:56)〜八方ケルン(8:30)〜八方池上(9:00)〜肩の雪渓(9:25 9:45)〜丸山ケルン(10:05)
登山道で見かけた可憐な高山植物達
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こんばんは。お疲れ様でした。雪渓は素晴らしかったでしょう。
返信削除気力というより引返すのも大切な判断ですよ。無理なく永く楽しんでください。
天気が良ければ最高の絶景を楽しめたのですが、まことに残念。
返信削除週間天気予報では晴れだったんですが、2,3日前には曇り後雨と予報が変化、既にホテルは予約済みで、キャンセル料取られるよりはと出かけた次第です。NHK,Yahooの予報は当てにならず、ウェザーニュースの予報の精度が一番高いです。