2022年6月26日日曜日

巣材集めに大忙しのジョウビタキ

どんよりとした曇り空、昨日と一転して気温は下がり少し涼しいくらいだ。昨日は各地で猛暑、群馬では40℃超えとびっくり。耐え難い暑さです。ウクライナ戦争も4ヶ月を超え、終息の未通しが全くつかない状態。コロナの方は小康状態?ただフランス、ドイツで再拡大の様相を呈しているそうだ。まさかこのような21世紀になると、誰が予想したか。

マット上の糸くず等を集めるジョウビタキ(雌)
目に見えないゴミを取ってくれ、天然の掃除機みたいで助かる

デッキ手すりで見守るオス

最近、ジョウビタキのツガイがちょくちょく現れ、プランターの中をさかんにつついている。虫でも採っているかと思っていた所、今度はウッドデッキに敷いたマットで糸くずを集め始めている。どうやら巣作り用の巣材集めの様相。傍らには雄が静かに見守っている。

集め終り、雌が飛び立った後を雄が追いかける。これが何回も繰り返されている。春先に繁殖期を迎えたばかりなのに、夏でも繁殖するの?調べると、2回/年繁殖するそうだ(3回の例もあるようだ)。元来ジョウビタキは冬鳥で秋に飛来し、春には大陸に渡る渡り鳥のはず。ところが八ヶ岳南麓では定住しているようで、1年中見られる。それにしても仲睦まじい、常にツガイで行動している。巣材集めは雌、雄は見守りと役割分担している。民家の軒下等人間に近い環境下で繁殖する例が多いという、別荘でも人が住んでいる所と、人に依存して天敵から身を守っているのかも。自然界の知恵ですな。当家の巣箱で繁殖してくれれば良いのにと期待しているが中々うまくはいかない。来月には再び、ジョウビタキの雛に出会えるかもしれない。楽しみだ。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿