2013年11月1日金曜日

中棚荘と高峰高原を歩く〜1日目


寒くなって来たので、温泉にのんびり浸かりたくなってきた
いつもなら、冬出かけるのだが、今回は山歩きも楽しもうと
秋の終わりの10/末、馴染みの「中棚荘」へ向かった
中棚荘のエントランス、右手は喫茶エリア
風情ある趣で、旅人を迎える


小諸の懐古園の直下にある「中棚荘」は、島崎藤村のゆかりの地、リンゴ風呂と美味しい食事を満喫できる一番のお気に入りの温泉である。

小諸から、30分程山道を登ると高峰高原があり、トレッキングを楽しむ事ができる
今回の旅は、中棚荘に前泊し、翌日トレッキングを楽しむ


時間があったので、高峰山ハイキングする 
高峰山山頂(▲2092m)
小諸からチェリーパーク・ラインを登り、車坂峠の駐車場に車を置き、高峰山へ向かう。この辺り一面、カラマツの黄葉が未だ楽しめるが、そろそろ落葉が目立ち始めていた。高原ホテル脇から、約15分程の登りで平らな所に出た。ベンチもあり、展望が楽しめる。苦しい登りもここまで、ほぼ平坦な道を約30分で高峰山に到着。岩場の山頂に標識があり、近くには祠もある。空は雲が広がり、風が冷たくなり寒くなってきた。往復1時間30分程のハイキングを楽しんだ後、今日の宿「中棚荘」に向かう。
大正館1F 草枕 (¥12,050) 

受付で名前を言おうとすると、「xxxx様ですね、お待ちしておりました」と、笑顔の素敵な女性スタッフに迎えられた。3月にも来ており、顔を覚えてくれていたようである。何か、常連客ぽく扱われ、嬉しくなる。蕎麦菓子とお茶を頂いた後、いつもの草枕の間に通される。しばらく休息後、温泉へ...。



18:30から楽しみの夕食だ
釜飯は約40分で炊きあがり
 10月会席料理 花
食前酒:藤村の濁り酒
先付け:モロッコ隠元、栗麩、人参、ミニとまと
お造り:まぐろ重ね盛り、焼湯葉、胡瓜、紅芯大根、大葉、山葵
酢物:菊花みぞれ酢、焼きリンゴ、板干し柿、鯛南蛮、チャービル、ピンクペッパー、吉野酢
焼き物:朴葉焼き、茄子、サーモン、プチしめじ、栗、笹葱


揚げ物:鱧紫揚げ、彩り豆東寺揚げ、青と、薩摩芋、檸檬、塩


 煮物:治部煮仕立て、合鴨、白芋、赤ベル、黄ベル、木の芽

食事:炊き込みご飯
汁物:赤出しのみそ汁(白菜、若芽、葱)
香の物:白菜、野沢菜


果物:梨、ヨーグルト、モッツァレラチーズ

やはり、ここの食事は美味しく、釜飯も殆ど平らげてしまい、お腹一杯。
食べ過ぎに注意だ!!






気持ちの良い露天風呂、眼下に千曲川
レトロな雰囲気の渡り廊下
暖炉の火が心温まる喫茶ルーム

2 件のコメント:

  1. 常連ぽく対応されるのは悪くないね。
    喫茶ルームで本を読みながらワインでものみたいな。
    トレッキングと露天風呂とreal feast
    a feeling of inward satisfaction

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  2. 3月に行ったときの女性で、僕も顔は知ってました、でも顔パスって気持ちが良いもんですね。最後の英文はどしたんですか?洒落た文面にびっくりです。

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